■ H2T カスタマイズプラン LEDの選び方をご紹介
スタッフから (2019年12月)
一般的に、フラッシュライトに要求されるのは「明るさ=ルーメン値」ですので、これを重視する場合はXP-Lをベースに考えます。
色温度が高い方が光量が大きいため、XP-L 6500Kが一般的には最大の明るさを得られます。
明るさと飛距離は直接関係ありません。飛距離を重視する場合は、OSRAM OSTER KWが最もよく遠距離照射に対応します。明るさの効率自体はXP-Lに劣りますが、約4倍の集光度(カンデラ値)。XP-LとOSTERの間に、XP-L HIが入ります。明るさを重視しつつ、照射距離も欲しいというバランスの良いタイプです。
LUMINUS SST20とNICHIA 219はどちらも超高演色領域のLEDです。得意とする色温度で棲み分けがされていて、SST-20は4000K以下、219Cは4000K以上で活躍します。
高色温度での高演色LEDは少なく、5000〜5800Kの領域では NICHIA 219以外の選択肢はほぼありません。
逆に一般的なレベルの高演色(90CRI)で4000K程度以下であれば、XP-L、XP-Gなど多くのLEDで手に入る場合があります。こうしたLEDの方が、SSTや219よりも明るい場合が多いです。
SST-10紫外線は、従来の紫外線LEDよりもトータルコストが下がり、一般の可視光LEDと同じ価格での販売・施工ができるようになりました。
波長のバリエーションも多く、実用的。NICHIAの紫外線LEDも取り寄せ可能(要問い合わせ)
おすすめはこの 3+1銘柄!
LEDを選択できるプランでどのLEDが良いかお悩みの場合は、まずは下記の4種類からお選びください。明るさ、遠射性、高演色の各分野では最も適したLEDになっています。そのほかの取り扱い可能銘柄
色温度・RGBなどの単色カラー、紫外線などのバリエーションが必要な場合はご相談ください。特殊な色温度・単色・紫外線・赤外線
一般的に、3000K、6000または6500KはほとんどのLEDで入手可能です。4000、5000Kも多くの場合は入手できます。それ以外の色温度やカラーを選ぶ場合、LEDごとに制約がありますので、先に目的をご相談いただき、こちらでLEDをお探しいたします。