一般型安定器 |
一般型安定器 高力率形 |
直列定電力型(直列コンスター) |
●最もよく使用されている安定器です。回路構成が簡単なため小形に設計され、価格的にも有利です。
●電源電圧変動の少ないところにおすすめ。
●力率が低く、通常約60%程度ですが、電源および配線容量に余裕がある場合は、この安定器が経済的です。 |
●基本的には、一般形と同じ安定器。
●高力率は力率を85%以上にした安定器で、低力率安定器に比較し、入力電流が少なく、開閉器・配電線の電流容量を小さくできる特徴があります。 |
●1個の安定器で2灯のランプを同時に点灯でき、しかもその特性は定電力型とほぼ同じです。
●多数使用する場合には、この直列定電力型を使用すると経済的です。 |
定電力形(コンスター) |
低始動電流型 高力率 |
定入力型 |
●無負荷時・始動時の入力電流を安定時電流以下とし、電源電圧±10%の変動に対しても、ランプ電力の変動が±7%以内と極めて安定した特性をもっています。
●力率は85%以上の高力率です。
●電源電圧の変動が特に大きい工場内の照明や、長い距離にわたって配線され、電圧降下の大きい街路照明などに理想的です。
※メタルハライドランプ(HID)、高圧ナトリウムランプ(HPS)には使用する事が出来ません。 |
●一般型安定器では、安定時の約1.6倍〜1.8倍流れる始動時入力電流を、1.25倍以下にしたものです。
●水銀灯の場合、無負荷時の入力電流は安定器の1.3倍になります。
●その他の特性は、一般型高力率と同じです。 |
●始動時の入力電流を安定時の電流以下にするとともに、無負荷時の入力電流も安定時以下にしたものです。
●その他の特性は、一般型高力率と同じです。 |
調光用定電力型 |
自動調光用定電力型 |
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●ランプの光出力を約50%の明るさで調光点灯できる安定器です。
●高速道路・一般道路の照明に用いると、交通量が少ない場合などに調光すると、消費電力が約60%となり、経済的な照明が可能です。
●間引き点灯方式に比べて、明るさのムラを生じないので、広場照明・工場照明にも適しています。
●電源電圧変動に対して極めて安定した特性を持つ定電力型安定器に、調光機能を追加したものです。
●定格使用時・調光時ともに、定電力特性をもっているため、電源電圧変動に対して極めて安定した特性をもっています。 |
●点灯特性および形状は、調光用定電力型と同じですが、タイマーを安定器に内蔵しており、時間が経過するとタイマーにより自動的に調光に切り替わります。
●調光点灯に切り替わる時間設定は、100%点灯後、約20分から12時間の間で、一度設定すれば毎日同じ動作を繰り返します。 |
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