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■屋外用照明器具 防犯灯について ●あかりは安全・安心のシンボル (財)都市防犯研究センターが行った「夜間の犯罪に対する市民調査」によると、防犯灯と最も関係の深い「夜間の道路でのつきまといや乱暴」が不安感のトップとなっています。 また、夜間の犯罪を防止するために市民が望んでいる対策のうち、最も要望の強いものが「防犯灯を設置する」であり、警察官のパトロール」を上回っています。明るければ、通行人の不安感が薄れるばかりでなく、挙動不審の人を通行人が発見しやすく、さらに警察官の夜間パトロールも確実に、かつ効果的に行うことができます。防犯灯のあかりは、まさに安全と安心のシンボルということがいえます。 ●明るさのムラをなくそう 道路に極端な明るさのムラがあると、周りが見えにくくなったり、犯罪者が身を隠しやすい暗がりができるので危険です。 これをなくすためには、防犯灯の配光(光のひろがり)と配置を工夫して、道路ができるだけ均−な明るさになるようにする必要があります。
■夜道の安心と防犯には適切な明るさが必要 夜道の安全を守るのに、防犯灯の設置は不可欠です。でも、たとえ防犯灯があっても明るさが十分でなければ安心とはいえません。 大切なのは犯罪者が身を隠せる暗がりを作らず、歩行者の顔の表情が確認できる明るさ(照度)を確保すること。 そのためにJISおよび社団法人防犯設備協会では防犯照明に一定レベルの照度(クラスA〜クラスB)を推奨しています。 少なくとも、クラスBの明るさが必要です(水平面照度3ルクス、鉛直面照度0.5ルクス) ■タウンシップ防犯灯 ●防犯照明の推奨照度
■JIS規格に対応した高照度 JISならびに(社)日本防犯設備協会による「防犯灯に関する調査研究報告書」に示される推奨照度に対して、 満足できる設置間隔の計算値を表に示します。タウンシップは、防犯効果に大きく影響する鉛直面照度を確保しながら、広い間隔で設置が行えます。 ■クラスAおよびクラスBを満足する防犯灯の設置間隔例
・保守率はタウンシップ(蛍光ランプ、 水銀ランプ):0.74(中)/一般蛍光ランプ:0.66(中) により算出。 参考資料:TOSHIBA 施設・屋外 照明カタログ 2006-2007 より抜粋
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