■ ムーブキューブを使った撮影方法

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■ムーブキューブを使った撮影方法


今回は、LPL WM-60C L18562 ウェブスタジオムーブキューブを使用した撮影を実験します。

キューブとは、左写真のように、ディフューザー作られたボックスになっており、上・左右から照明器具を使い光をあてて商品を撮影する撮影用機材となっております。

ディフューザーを通して光が入るので写り込みを低減させる効果と、光を拡散する効果が出ます。

こちらの商品には、背景用の布 ブルー・ブラックが用意されており、商品に合わせて変更が可能。

では、実際に写真を撮っていきます。
背景に黒布を使い撮影 背景に青布を使い撮影 背景にコピー用紙を置いて撮影

当たり前の事ですが、黒背景に商品も黒を撮影した場合、黒同士がかぶってしまい分かりづらくなっています。
青布では、商品がメタリック系や反射するような物の場合、背景色の写りこんでしまうので、パソコンでの消しゴム作業等では不向きです。
色背景の場合、写り込みも感じなく、パソコンでの消しゴム作業等では有利です。


■キューブに使用する照明器具は?


色々な照明方法がありますが、比較的簡単な方法を掲載していきます。
使用する場所によって、照明器具を選んで頂くのがいいと思います。
ここで紹介している照明器具で撮影した写真は掲載いたしておりませんのでご了承ください。
※電球の色により写真が異なったり、クリップライトの灯数により写真が異なりますので、掲載をいたしておりません。

■ムーブバンクを使用した例


使用した撮影器具は、LPL HB-452 ブームバンク \28,140-

左写真のように上からブームバンクを使い照射して使う方法。

ブームバンクは、高さ・角度を自由に調整出来るので左右から当て明暗を作ることも出来ます。

ブームバンクは大きい為、撮影スペースが多少広い方がいいかもしれません。



■クリップライトを使用した例


使用した撮影器具は、各種クリップライト(電球形蛍光灯が使用できるE26口金タイプをチョイス)

こちらは、左写真のようにクリップライトを取付けられるバーがある場合に有効です。

上・左右にクリップライトを多灯したパターンです。

クリップライトを多数付ければ光量も増えるので自由自在に光を調節する事も出来ます。

クノップライト1灯では、光量が少ないですが、価格はお手頃です。