■ ブームバンク(ライトバンク) 撮影実験

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■ブームバンク(ライトバンク) を使った商品撮影を各色の電球を使って実験


撮影機材としては、比較的低価格で準備が出来るライトバンクブームバンク

こちらの商品は、購入時に電球形蛍光灯 日動工業 F32W-Tが同梱されております。
使用した撮影器具は、HB-452 ブームバンク

この商品は、ソケットからE26口金が2口出ており、150形電球形蛍光灯を2灯取付けてあります。
ライトバンクは150形電球形蛍光灯を1灯となります。

今回は、電球形蛍光灯を4種類使用。
標準梱包されている 日動工業 F32W-T 昼光色(150W相当)パナソニック(ナショナル) 電球形蛍光灯 パルックボール スパイラルレフ形 100W形 (電球色・昼白色・昼光色)を使い写真撮影。

クリップライトと異なり1台使用するだけで、光量はかなり得られます。
また、商品の上から光を照らす事が出来るので影を目立たなくする事や、光の位置を自由自在に変えられる事が出来ますので、陰影を付けたりするのも思い通り。

どのような違いが出るかを写真で紹介し、お客様の使用用途に合う撮影用電球を探しやすくなれば光栄です。

撮影場所 アカリセンター倉庫内にて左の写真のように、テーブルに商品を置きブームバンクをテーブル上部に設置し撮影を行いました。
撮影商品は電球形蛍光灯 東芝 ネオボールZ リアルを使用。

●撮影に使用した器具・電球
ムーブバンクに同梱している日動工業 F32W-T 電球形蛍光灯 150相当形 昼光色
電球形蛍光灯のパナソニック(ナショナル) パルックボールスパイラル レフ形 100W形 昼白色・昼光色・電球色。
撮影機材:LPL HB-452 ブームバンク

室内照明点灯のみの写真 実際に商品の撮影をご紹介いたします。
比較がしやすいように、部屋の照明のみで商品を撮影してみます。
この写真をもとに各電球にて撮影した写真と比較をしてください。

電球形蛍光灯 EFR25EN/22-SP
ナチュナル色
電球形蛍光灯 EFR25ED/22-SP
クール色
電球形蛍光灯 EFR25EL/22-SP
電球色
EFR25EN/22-SP 撮影写真 EFR25ED/22-SP 撮影写真 EFR25EL/22-SP 撮影写真
白色の光となり商品を撮影する事が出来ます。
色を忠実に再現する場合等には、昼白色がベストかも知れません。様々な撮影に適合します。
青白い色の光となり商品を撮影する事が出来ます。爽やか・清潔感を与える色合いとなっています。 貴金属・室内撮影・人物撮影等で有効的。 薄い茶色の光となり落ち着いたイメージを与える色合いとなっております。電球の撮影には不向きとなっていますが、インテリア撮影・ムード撮影等では有効的。
日動工業 F32W-T 昼光色 ブームバンクは、ディフューザーが付いていますので、

光を拡散させやわらかい光に変えるとともに、

写り込みを押さえ青白光のケルビン数を抑える働きもします。
撮影写真
こちらの電球は、ムーブバンクに同梱されている電球となります。色は、昼光色でかなり青が強い光となっています。


上記の中で、お客様の気にいる光色・撮影色をお選びください。
当店では、撮影用機材の販売もいたしておりますので、 是非一度ご覧ください。


■バンクを使い人物撮影をした場合どのようになるのか?

アカリセンター事務所内で実験をいたしました。

左写真のように、人物からバンク迄約1.7mの場所に設置。

バンク下に三脚にてカメラを取付け撮影を行いました。

カメラの設定はホワイトバランス オート・シャッター速度3分の1・F値3.5で撮影。

奥の倉庫側照明のみ点灯していますが、撮影場所の照明はバンクのみで撮影しています。

カメラの設定により明暗がことなりますが、バンク1灯でも、比較的綺麗に撮影が出来ました。

使用した電球は、HB-452に同梱されているF32W-T

写真は、クリックすると拡大表示されます。