■照射イメージ
FIRSTLIGHT USA T-MAX LE
- 光源
- メイン:白色1灯、サブ:赤、青、緑 各4灯
- 明るさ
- MAX:700ルーメン、Hi:200ルーメン、MED:80、Low:5ルーメン
- 照射時間
- MAX:2時間、Hi:4時間、MED:16時間、Low:60時間
※ANSI FL1 STANDARD
- サイズ
- 縦×横×把持部:90×61×26mm
- ボディ素材
- アルミ合金
- 重量
- 約140g(電池含まず)
- 使用電池
- CR123×2本
- 付属品
- テスト電池、予備フィンガーループ
操作方法について
3箇所のスイッチがあります。ユーザーから向かって手前にある大きなスイッチはモーメンタリー(間欠点灯)専用。押している時だけ点灯し、離すと消灯します。常に最も明るいモードで光り、その他のどんなモードで点灯していても瞬時に閃光を放つことが出来ます。
奥にある2のスイッチのうち、左はコンスタントコントロール。右がサイクルコントロール。コンスタントコントロールは常時点灯及びオートストロボフラッシュを司ります。消灯状態から1回押すとサブLED点灯。点灯後、サイクルコントロールを押す度に3段階の調光が可能。
コンスタントコントロールを長押しすると最初に白色が点灯し、そこで指を離すと白色が常時点灯します。白色点灯後も押し続けると白、赤、青が交互に点滅するオートストロボモードに移行します。キャンセルするにはスイッチを一度短く押します。オートストロボは記憶されません。
サブLEDの設定について
消灯状態からサイクルコントロールを長押しするとサブLEDのモーメンタリー点灯となります。サイクルコントロールを2回以上早押しするとサブLEDの色が青、赤、緑、赤+緑と順に変ります。任意の色でサイクルボタンを押すのを止めるとその色が固定され、コンスタントスイッチを押すと固定した色が常時点灯します。
LEのみに付加された機能としてOFFの状態からモーメンタリーの白色ストロボ点滅が可能です。モーメンタリースイッチを親指の第一関節付近で押しながら、同じ親指の先でサイクルコントロールを押すとモードが作動します。
また、プライマリーとセカンダリーを同時に長押しすることで誤点灯防止のロックアウトが可能。解除するにはもう一度プライマリーとセカンダリーを同時に1回押します。長押しの必要はありません。
ボディは丈夫で軽量なアルミ合金ボディにブラックHA処理が施されたものです。堅牢なヘッドにステンレスベゼルを装着。全長約90mm 重量約170g(電池込み)のコンパクトなボディながら存在感のある重量と質感を持ちます。
FIRSTLIGHTの最大の魅力はハンズフリーに近いライトの取り扱いができるところ。フィンガークリップに指を引っ掛けて握るので、残り4本の指が自由に使えます。わざわざホルスターなどに戻さなくても指に掛けたままモノを掴んだり、押したりすることが出来ます。ハンドガンなどを握る際、ライトを構えながら両手で確りとグリップを握ることが出来ます。マグチェンジなどもライトを指に掛けた状態で行うことが出来ます。
光源はメインの白色光1灯に加え、ベゼル内側に3色のサブLEDを搭載。各色とも3段階の調光が可能。状況と用途に併せて戦術的な使用が可能です。また、赤と緑の2色同時点灯により血液強調表示機能を有します。暗所で目立つことなく怪我をした部分だけを照らすのに適したモードです。
電池の出し入れはテールキャップを回転させて行います。ヘッド側を緩めて取り出すことも出来ますが、テールキャップ側の方が簡単です。ヘッド側を緩めますとクリップとフィンガーループが外れます。フィンガーループはボディに引っ掛かり、リングで抑えられているだけなのでヘッドを少し緩めて位置を調整することも可能です。フィンガーループもクリップもOリングを外して着脱が可能です。
配光はリフレクターがスムースタイプなのでスポット系ですが、周辺光も充分明るくワイドです。リチウム電池CR123を2本使用。MAX700ルーメンのハイルーメンモデルです。モーメンタリースイッチを押せば瞬時に大閃光を照射することが可能。
銃器との併用を前提に考えられたライトですが、グリップ感の良いサイズと親指一本で操作できる優れた操作性が魅力のタクティカルライトです。青、赤、白の高速点滅のあるポリス仕様です。