■初期照度補正機能とは?
直管照明器具のランプ交換後の余分な明るさを抑えて約15%の省エネを図るインバーター安定器に内蔵された機能です。
蛍光灯は新品時100%の照度で寿命まで少しずつ暗くなっていく特性(寿命12000時間で照度70%程度)を持っていますがこれを常に一定(70%)の明るさで調光させる事で約15%の電気を節約する事が可能となります。
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32W2灯の器具を仮に電気代 12,288円(1W当たり0.016円で12000時間)とすると15%の1,843円が節約され、1年使用時の効果は1,345円(12000時間/24時間=500日
1年での係数は0.73 1843円x0.73)となり、実際当店のインバーター器具と初期照度補正機能付き器具との販売価格で見ても差額が2,625円程度ですので初期照度補正機能付きの器具でも僅か2年足らずで元は取れてしまう計算となります。更にCO2の排出量も15%も減らせる訳ですから近年の自然環境問題を考えてもかなり有効な手段と考えられます。
※電気代は契約や使用時間区分により金額が異なります。あくまでも計算上わかりやすくする為の大体算出した金額であり実際のものとは多少異なります。
【仕組み】
初期照度補正機能はインバーター安定器回路内に内蔵され、回路内タイマーが寿命から計算して70%に保つようにランプの調光を行います。タイマーはランプ交換時にリセットされる他、手動でもリセットが可能。(東芝ライテック説明より)
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【お奨めの器具】
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