■ミラータイプ サイティングコンパス 軍用コンパス
■ミラーを使っての測定

1. 蓋を60°くらい開き、ふた先端中央の照門を目の高さにして、目標物へ向ける。ミラーの中にダイヤル全体が映るようにして、コンパスを水平に持つ。
2. 目標物を照門に捉えながら、ミラーを見て、ミラー中央の照準線を磁針軸の中央に合わせます。
3. そのままミラーを見ながら、もう一方の手でリングをまわし、矢印の北端に重ねます。
4. 以上をもう一度確認し、照準線下端のリングの目盛りをミラー中で読み取ります。
※通常のシルバコンパスとして使うには、蓋をいっぱいに開くと蓋の先が進行方向となります。
SILVA モデル15は、カバー兼用大型ミラーの付いたサイティングコンパスです。
ミラーには夜光塗料の付いた照準孔付き。傾斜計(クリノメータ)、偏差設定も付いております。
通常のマップオンとしても使えますが、照準孔を利用して捉えた目標物を見ながら、ミラーに映ったコンパスを見てリングを合わせることで簡単に進行方向を合わすことが出来ます。
拡大鏡1/25000・1/50000の縮尺の他、ミリ&インチ目盛付き。
夜間使用に適した畜光塗料は、日光や懐中電灯の光で最大4時間自家発光します。
シリコンの滑り止め付き。マップ上から落ちにくい工夫がされております。
※使用実績 特殊部隊士官、空挺部隊士官、砲兵隊
■SLIVA 1.2.3システム
1. 地図を広げ、行きたい方向にコンパスの矢印を合わせます。
2. そのままリングをまわして、ダイヤル上の「N」を地図上の北に合わせます
3. コンパスを水平に手に持ち、磁針とダイアル上の「N」が重なるまで体の向きを変えます。
コンパスの針が重なったところで体が向いている方向が目的の方位です。