水銀ランプ・高圧ナトリウムランプ・メタルハライドランプ
点灯に時間を要しますが出力は非常に高く太陽光に迫る能力を出すものもあります。ワット数に応じてそれぞれ安定器が決まっており混合できません。
総じて大型ですが最近では非常にコンパクトなものも多数販売されております。
水銀ランプ(水銀灯)
HPS(高圧ナトリウムランプ)
内部に発光物質としてナトリウム(Na)を封入し発光管には石英ガラスの代わりに高温ナトリウム蒸気に耐える透光性アルミナセラミックスを採用したHIDランプです。ほとんどの製品で電球色と同等と色温度が低くまた水銀ランプ同様点等方向も任意となっております。
MH(メタルハライドランプ)
発光物質として水銀のほかにナトリウム(Na)やスカンジウム(Sc)などの金属ハロゲン化物を封入しそれらの金属の広範囲にわたるスペクトルを利用します。その為色温度も様々選択できまた近年ではかなりコンパクト化された製品がラインナップされています。水銀ランプや高圧ナトリウムランプと異なり点灯方向が決められたものがあり、また点灯方向により光束が変化しますので使用には注意が必要です。
岩崎 (IWASAKI)
パナソニック（Panasonic）
オスラム(OSRAM)
その他
フィリップス マスターカラーCDM
メタルハライドランプをコンパクトにしたタイプ。
CDMまでは、共通用語となり、C（セラミック）D(ディスチャージ)M(メタルハライド)となります。CDM-以降の形番によりタイプが異なります。
| R | T | TD | TC | TP | Tm | Rm |
| ミラータイプ | 直管タイプ | 両口金タイプ | 細管タイプ | 3重管タイプ | 直管ミニタイプ | φ 50mm リフレクター付き ミニタイプ |
高圧ナトリウムランプやメタルハライドランプと比較し光束は最も少ないのですが製品価格が安く市場で一番多く使用されているランプです。